1年で200万以上貯金も!工場勤務の期間工はたくさん貯金できる

期間工で働く理由として、 「お金を稼ぎたいから」という人は圧倒的に多いです。「起業するために500万円貯めたい」「自分の店を持ちたいから300万円貯金する」というように、目的や目標が具体的に決まっている人もいるでしょう。

でも、なぜ期間工はそんなに稼ぐことができるのでしょうか?ここでは、その理由のほか、月収の相場と貯金額、上手に貯める方法について紹介します。

なぜ期間工はたくさんの貯金ができるのか?

期間工の求人を見ると、基本給に加え、残業手当や皆勤手当、満了金、企業によっては食事手当まで支給されると記載されています。そのため、「ある程度の期間働けば稼げる!」という印象を持つ人も多いでしょう。実際に、期間工がたくさんの貯金ができることには、いくつかの理由があります。

寮費が無料または安い

「家賃は月収の3分の1が目安」と言われるほど、本来、住居費は、生活費の中で大きなウエイトを占めます。この住居費が無料になれば、1人暮らしをするよりはるかに多くの貯金ができます。

期間工の大きな魅力の一つは、無料もしくは安価で住む家が手に入る場合が多いことです。とにかくお金を使いたくないのであれば、寮費が無料の求人を探すことをおすすめします。寮費がかかる企業でも、だいたい10,000円程度でしょう。

水道光熱費が無料

ほとんどの寮で水道光熱費は無料です。季節によっても違いますが、1人暮らしでも、月平均10,000円〜20,000円ほどの水道光熱費がかかります。これを毎月払わなくてすむのは、とても助かります。

無料なので、寝苦しい熱帯夜や寒くて起きてしまう夜に、我慢して過ごす必要はありません。タイマーをかけておけば、仕事後も夏は涼しい部屋、冬は暖かい部屋に帰ってくることができます。

家電・家具を買わなくても良い

寮には共用のものも含め、テレビや冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、湯沸かしポットなど、ひと通りの電化製品がそろっています。また、タンスや机、布団なども各部屋にあるので、自分で購入する必要がありません。

1人暮らしを始めるなら、これらをすべて自分で用意する必要があります。しかし期間工なら、家電や家具を買う費用から貯金にまわすことができます。

残業代がきちんと出る

期間工は、残業代がきちんと支給されるのもメリットの一つです。残業が多い企業や部署で働くと、年収が増えます。そのため、年間300万円ほど貯金できる人もいるようです。

夜勤をすると、深夜手当がもらえる

期間工は日勤だけでなく、深夜手当がもらえる夜勤もあります。不規則な生活に慣れるまでは大変かもしれませんが、お金を貯めるためには頑張りどころです。

満了慰労金、満了報奨金が支給される

途中で辞めずに契約期間を満了すると、100,000円前後の「満了慰労金」がもらえます。さらに、欠勤や遅刻、早退がなかった月に対しては、1日1,500円×120日程度で約180,000円の「満了報奨金」がもらえます。

これらは、期間工にとってのボーナスのようなものです。アルバイトなどであれば、これほどのボーナスが支給されることはありません。頑張れば頑張るほどお金が稼げるので、働き甲斐がある仕組みと言えるでしょう。

期間工は1年間でどれだけ貯金ができる?

ズバリ、期間工は1年間で200万円以上の貯金ができると言われています。例えば、出勤日数が20日前後で、残業や休日出勤が30時間ほどの一般的な期間工の給与明細は、およそ次のようになっています。

  • 基本給 約210,000円
  • 時間外手当 約35,000円
  • 深夜手当 約75,000円
  • 皆勤手当 約30,000円
  • 食事手当 約3,000円

総支給額では、約353,000円、控除後手取り額は約300,000円になります。

このように、期間工の平均月収は300,000円前後です。契約満了金が支給される月だと、500,000円近くになることもあります。年収にすると400万円前後です。基本的に寮生活となるため、生活費は月収の1割〜2割ほどで十分です。さらに買い物をしたり趣味に使ったりしても、約250万円の貯金ができることになります。

正社員として働いているサラリーマンの平均年収は、20代で約350万円、30代で約460万円です。一定期間に限られますが、期間工は正社員と同じくらい、またはそれ以上の給料がもらえる仕事と言えるでしょう。

期間工が貯金するためにできること

残業代や夜勤手当などは、配属された部署やそのときの企業の状況にもよるので、自分ではどうすることもできません。そこで、期間工が自分の力でできる貯金額を増やす方法を考えてみましょう。

自炊をする

簡単な料理を作るのが苦にならない人、料理が好きな人は、キッチン付きの寮に入って自炊をすると、食費を抑えることができます。寮によっては自炊禁止のところもありますが、電子レンジで温めたりお湯を注いだりすることはできます。

しかし、食費を削って貯金にまわす際は、注意が必要です。安い麺類やインスタント食品ばかり食べていると、必要な栄養を摂取できず、体力勝負の期間工にとってはあまりよくありません。「料理をするのが息抜きになる」「部屋で気楽に食べられるのが良い」などと自炊を楽しめる人であれば、貯金の足しになるでしょう。

休日は思う存分休む

経験者のなかには、「忙しくてお金を使う暇がない」という意見もあります。休みの日はとにかくしっかり休養すると、お金を使わずにすむ場合があります。

コンビニへ行くだけでも、ついつい無駄なものを買ってしまうものです。もちろん休んでいるだけではストレス発散はできませんが、疲れがたまっているときは無理に出かけなくても良いのではないでしょうか。

使う前に貯金する

給料が入ると、気が大きくなってしまいがちです。頑張った自分に好きなものを買うのは良いことですが、あればあるだけ使ってしまう人は要注意です。このような人には、給料から天引きされる積立型の貯金がおすすめです。

または「つもり貯金」という手もあります。寮に入らず1人暮らしをする場合、家賃や水道光熱費がかかります。それを支払ったつもりで貯金をする方法です。なかには、給料をもらったらすぐに移せるように別口座を作っている人もいます。まずは貯金をした上で買い物をするように習慣づけると、衝動買いや高額なものを買うことが避けられるでしょう。

500円玉貯金をする

細かいようで、実は侮れないのが500玉貯金です。3年間で800,000円貯めたという人もいます。財布に500円玉があっても絶対に使わないようにし、帰宅後すぐに貯金箱に入れる習慣をつけると良いでしょう。これをくり返すうちに、500円玉を使うことに抵抗が出てきます。

すると、ついつい手が伸びていた雑誌や菓子類を買わなくなります。うまくいけば、タバコの購入も減らせるかもしれません。この500円玉貯金は、お金に余裕があるときに始めるのがコツです。そのため、期間工で働いているときは、おすすめの始め時です。

まとめ

期間工として働いてまとまった貯金をするためには、無駄遣いをせずに、どれだけ出費を抑えられるかが重要です。貯金目標額をしっかりと決めておくと良いでしょう。

とはいえ、日々の仕事をこなすためには、息抜きも必要です。仕事によるストレスに加え、節約しすぎによるストレスがたまると、長くは続きません。お金を貯める前に辞めてしまっては元も子もないので、ストレスとうまく付き合うことも、期間工で稼ぐために大切なことでしょう。

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