食堂の利用料金って社員と期間工だと違うんですか?いくらくらいですか?

工場や寮にある食堂は、期間工として働く際の食生活の中心になります。毎日利用する場所だからこそ、いくらくらいなのか、詳細が気になる人も多いでしょう。今回は、各企業の食堂について、メニューの値段などを調べてみました。ぜひ参考にしてください。

雇用形態に関わらず格安で

まず、どの企業の食堂にも共通する特徴について紹介します。期間工の寮に用意されている食堂は、社員や期間工など関係者であれば利用することができます。企業によってメニューや価格は異なりますが、雇用形態に関わらず格安で提供されている点が魅力です。

朝はシンプルな魚定食や煮物、炒め物などが多く、昼・夜には唐揚げやとんかつなど揚げ物の定食、ラーメンやそばがメインの麺定食、丼ものなどガッツリ系のメニューが揃っています。基本メニューの他、日替わりで数種類のメニューが用意され、その中から選べる仕組みのところがほとんどです。

種類が豊富なので、飽きることなく食を楽しめるでしょう。また、身体を動かして働く社員や期間工のことを考えて、ご飯や味噌汁のおかわりが自由など、お得にお腹いっぱい食べられる工夫もされています。

大手企業の食堂事情

それぞれの企業が公開している求人情報から、食堂における利用料金を調べてみると、平均的に500円前後のメニューが多いと言えます。ここからは、いくつかの大手企業の料金設定について見ていきましょう。

スバル

スバルの群馬製作所では、1食あたり410円で食堂を利用できます。ワンコイン以下で1食まかなえるのは、食費の節約にもつながるでしょう。毎日コンビニで弁当や飲料水を買うより、月々の出費をはるかに安くすませられます。

マツダ

マツダの広島県内の工場では、1食あたり350円〜です。朝食メニューと夕食で値段の幅は異なるようですが、うまく節約すれば1日あたり1,000円前後ですませられるので、とても経済的です。

いすゞ

いすゞの栃木工場と藤沢工場では、1食あたり130円〜450円で利用できます。1食130円で食べられるというのは、他の企業と比較しても、トップクラスの安価だと言えるでしょう。

トヨタ

トヨタでは、寮または工場の食堂を、1食あたり500円〜1,000円で利用できます。他の企業と比べると、やや高めの設定のようです。

日産

日産の横浜工場と追浜工場では、1食あたり150円〜399円です。100円台で食べられるメニューから、高くても400円以内と、驚きの料金設定です。朝昼晩の3食すべて食堂を利用したとしても、1日あたり1,000円前後の食費しかかかりません。

ホンダ

ホンダの埼玉県にある工場では、原則として勤務中は1食無料になります。つまり、勤務日の昼食は無料で提供されるという、うれしいサービスです。食堂の利用金額は公開されていませんが、1食あたり500円としても、毎月22日勤務した場合、10,000円以上もの昼食代が節約できます。

スズキ

スズキの静岡県にある工場では、1食あたり100円〜200円です。今回取り上げた企業の中では、最も安価で食堂を利用できます。100円だと、コンビニや飲食店で飲み物さえ買えないこともあります。ここまで格安のメニューを提供している食堂は、他にはなかなかありません。

他の企業の社員食堂と比べた場合

番外編として、期間工を雇っていない他の企業の食堂事情についても、チェックしてみましょう。例えば、農林水産省の社員食堂は一般開放されていて、社員以外も利用することができます。ざるそば・うどんが300円、カレーライスが380円など、ワンコインで食べられるリーズナブルなものから、1,000円以上の本格的な御前まで幅広く用意されています。

また、マルハニチロホールディングスによる、ビジネスパーソンのランチと社員食堂に関する調査によると、外食や中食にかける金額は500円〜599円という人が2割で第1位、全体の平均は1食467円〜565円ほど、ということです。

これらの情報と比べてみると、期間工を雇う大手企業の食堂が、いかに格安でお得なのかがよく分かります。多くのビジネスパーソンが1食に500円前後かけている中、100円〜300円以内で食べられるメニューが当然のようにある期間工の職場は、とても魅力的と言えるでしょう。

まとめ

食事は、仕事をする上で欠かせないエネルギー源です。いずれの企業も、社員や期間工が快適に働けるよう、健康的な食生活を送れる場をリーズナブルで提供しています。また、寮は火気厳禁で自炊が禁止されていることが多いため、食堂はとても重要なものと言えるでしょう。

さらに、期間工に数万円の食事補助を毎月支給してくれる企業もあります。食堂の格安メニューをうまく利用すれば、基本給から食費を差し引かずにすむので、さらにお金を貯めることもできます。

※この記事は、2017年2月の情報をもとに作成しています。

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