面接や説明会で企業の担当者に聞いておくべきことってありますか?

期間工に就業する際に、企業の面接や説明会に参加する人も多いでしょう。何か不明点や不安なことがある場合は、その際に企業の担当者に聞いてみることをおすすめします。

わからないことがあるまま勤務が始まると、実際の条件や環境とイメージしていたものとのギャップが生じかねません。働いてみてから「こんなはずじゃなかった」というような事態に陥らないよう、事前に確認するようにしましょう。

就労条件について

まずは、就労条件についてです。期間工は、勤務先となるメーカー企業の直接雇用になるので、その企業の就労条件に従うことになります。条件や福利厚生などは、働くかどうかを決めるうえで重要なポイントになるため、念入りに確認しておきましょう。

配属先の仕事内容

求人内容では、工場の所在地と大まかな仕事内容しか記載されていないことがあります。自動車の製造といっても様々な工程があるので、実際に勤務するとなった場合、どんな業務に携わる可能性があるのか聞いてみましょう。

体力面に不安がある人やパワーワークが苦手な人は特に、重いものを持つ業務はあるのか、体力仕事は多いのかなどもヒアリングしておくと万全です。

残業や休日出勤

配属予定の現場で、毎月どの程度の残業や休日出勤があるかというのは、働き手にとって重要です。「休日はきちんと取りたい」という人や「たくさん残業をして収入を増やしたい」という人など、それぞれの希望する勤務スタイルとマッチしているかどうかを見極めるために、見落とせないポイントといえるでしょう。

シフト制の場合、希望休は申請できるか、やむ負えない事情でどうしても休みが必要な時は対応してもらえるか、というのも聞いておくと、いざという時も安心です。

給与や手当

給与に関する各種手当や支給条件などについては、求人情報に詳しく記載されていない場合が多いです。気になる部分は、掘り下げて聞いておくようにしましょう。

例えば、入社祝い金の対象となる条件について、サイト上では「規定あり」としか記載がなくても、実際は「雇用期間中の出勤率が100%だった場合」「雇用期間が満了した際に契約更新手続きをした場合」などと厳しく定められているなどします。

無条件でもらえる手当と、そうでないものがあることを念頭に置いて、それぞれの手当の条件を確認してみましょう。また、給与から差し引かれる保険料などがあるかどうか、寮を利用する場合は寮費や光熱費の支払いは総額いくらになるかなども、確認しておきたいところです。

寮について

続いて、「寮」に関する確認事項です。多くの期間工が利用している寮ですが、その実態はあまり詳しく公開されていません。

特に初めて期間工に挑戦する人にとっては、わからないことだらけでしょう。短くても数ヶ月、長くて数年過ごすことになる住まいなので、どんな環境なのか知っておくことは、とても重要です。快適な寮生活をスタートさせるために、詳しいことまできちんと把握しておきましょう。

入寮について

入寮するにあたって、保証人は必要か、借金があっても入寮できるか、夫婦で利用できるかなど、それぞれの境遇に合わせて聞いておきたいことがあるでしょう。後から入寮できないとなっては大変なので、少しでも不安要素がある人は、前もって相談しておくことをおすすめします。未成年の場合は、親の承諾が必要になることもあります。

また、入寮の際に必要な書類などは、採用後に詳しく教えてもらえます。取得や準備に時間がかかるものなど、早めに用意しておいた方が良いものがあるか、聞いておくのも良いでしょう。

寮のタイプについて

期間工に用意されている寮は、自分の部屋のほか共用スペースを使って生活する集合タイプが一般的です。完全に1人部屋の場合もあれば、複数人で同じ部屋を使う場合もあります。最近では集合タイプ以外に、マンションのワンルームを寮として貸し出している企業もあります。

「こういうタイプの寮がいい」と希望がある場合は、それぞれの企業が持つ寮の情報を事前に集めてみましょう。

寮内の設備環境

寮の中の設備や周囲の生活環境については、求人情報だけではわからないところが多くあります。まず初めに、寮で生活するうえで自分に必要な条件をリストアップしてみましょう。

「休日はパソコンで資格の勉強がしたい」「移動のために自家用車を持ち込みたい」など、それぞれのライフスタイルに合わせた希望があるはずです。

ォには、最低限の生活に必要な食事や洗濯に関するものは揃っていますが、インターネットの契約や自炊環境、車の持ち込みなど、個人利用のものには規則があります。どうしても外せない条件がある人は、確認しておきましょう。

管理人や寮監の有無

寮ではたくさんの期間工と一緒に生活するため、いくつかのルールが定められています。個人の勝手な判断で行動するのは問題です。

「隣室の住人の生活音が大きくて眠れない」、「通信販売を利用したいがどうすればいいか」など、寮生活でなにか困ったことや急なトラブルが起きた時に、相談できる窓口として常駐している管理人や監督がいるかどうかは、大きなポイントになります。

就業後の流れ

面接や説明会の時には、目先のことだけでなく、実際に就業した後のことまで視野にいれて、質問事項を考えておく必要があります。働き始めた後の自分の姿を想像しながら、不安要素はないか確認しましょう。

職場環境

働く場所がどのような環境なのかによって、働きやすさは大きく変わります。それは、働くスタッフの年齢層や、未経験者・経験者の割合などによっても、違ってくるものです。同年代が多ければ、職場への馴染みやすさも一段と増すでしょう。

また、未経験者が多ければ、それだけ実績が多いということで、同じ未経験でも挑戦しやすい環境だといえます。期間工で働きたい女性は、職場の男女比率や配属部署についても確認しておくと良いでしょう。

継続勤務の有無

期間工は、雇用契約によって勤務期間が決まっています。その期間の長さはそれぞれ異なりますが、契約満了をもって勤務が終了するところがほとんどです。しかし、企業側のオファーがあった場合は、勤務期間を継続できる可能性があります。

できれば続けて働くことを希望する人は、そのような期待がもてる職場か、実際どの程度の人が最初の勤務期間を超えて働いているか、継続してもらえる可能性が高くなる条件は何か、などを聞いておくことをおすすめします。

正社員登用の条件

企業によっては、期間工から正社員を目指せることもあります。正社員登用制度がある場合は、求人情報に条件の記載があるので、待遇欄をよくチェックしてみてください。さらに、面接時に正社員登用を狙うために必要な条件をヒアリングしておくと、後々の自分のためになるでしょう。

もちろん、期間工の採用にあたっては、まずは契約期間を延長できるかどうかが第一関門になります。あくまでもそれを前提に考えたうえで、質問しましょう。

まとめ

紹介した項目以外にも気になる点は、ささいなものでも聞いておくことをおすすめします。不安要素を残したり、わからないことが多かったりするまま働き始めると、自分の首を絞める結果になってしまいます。それこそ、「仕事で大変なことは何か」「期間工にはどんな人が向いているのか」など、率直な質問でも問題ありません。

ただし、質問する場合は、まず求人情報をよく確認して、「ページ内ではわからないこと」や「もっと詳しく知りたい部分」をきちんと整理しておくことが大切です。求人情報に書いてあることを聞くと、確認不足だと思われてしまうので注意しましょう。

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