期間工の採用に不利な条件は?体力がない、極度の肥満や痩身は落ちる?

期間工は、学歴や特別な能力がなくても採用されると言いますが、不利な条件はあるのでしょうか?ここでは、期間工として働くにあたり、どのような人が不採用になってしまいがちなのか、説明していきます。

不利な条件は?

体力勝負と言われる期間工ですが、体力がなさそうな人は採用されないのでしょうか?また、「体力があれば、後は何でもアリ」というわけでもありません。不利になる条件を確認していきましょう。

体力がない

面接では、「体力はありますか?」「体力に自信がありますか?」といった質問をされます。ここで「ありません」と答えると、必ずと言っていいほど落とされてしまいます。質問されたら、きっぱりと「体力はあります!」と答えましょう。本当に体力に自信がない人は、期間工として仕事をするのは難しいかもしれません。

痩せすぎ、極度の肥満

見るからに痩せすぎている人、太りすぎている人は、採用されない傾向にあります。期間工の仕事は、立ちっぱなし、身体をずっと動かしている、重たいものを持つなど、重労働です。

これらの作業がスムーズにできないだろうと判断される体型の人は、不利になってしまうでしょう。ただ、体重がおよそ100kgの人も採用されている例があるので、「極度の」レベルと考えて良さそうです。

刺青、タトゥーをしている

刺青やタトゥーがある人は、ほぼ不採用になります。服を着たら見えない程度、おしゃれとしてのワンポイントであってもNGです。「刺青やタトゥーはありますか?」と面接で尋ねる企業は多く、たとええウソをついてその場をやり過ごしても、健康診断や研修のボディチェックでバレてしまいます。

チェックの際にファンデーションなどで隠して万が一通過できても、寮での共同生活で隠し通すことはできないでしょう。もちろん、刺青やタトゥーがあっても、仕事ができる人はたくさんいます。ただ、日本では社会的に厳しい目で見られてしまいがちです。

特に自動車関連の期間工は、採用側が大手企業であるため、刺青やタトゥーを好ましくないものとみなす傾向にあります。刺青やタトゥーがある人で、どうしても期間工の仕事がしたい人は、土木や建築関連など自動車関連以外であれば、採用される可能性があるようです。

奇抜な髪型

少々の茶髪はOKですが、金髪や奇抜な色を入れているような髪は、第一印象が良いとは言えず、不利になります。また、モヒカンやロン毛など、作業用の帽子が被りづらい髪型や、仕事に支障が出るような髪型は避けましょう。気になる人は、面接の前に、黒くて短めの髪型にしておくと安心です。

多額の借金やローンの返済がある

面接では、借金やローンの有無についても聞かれます。消費者金融などで多くのお金を借りている人は採用されません。それは、工場や寮に取り立ての人が来て騒ぎになることが想定されますし、本人が取り立てに追われて夜逃げをしてしまうことも考えられるからです。

住宅や車のローン、クレジットカードでの借り入れや分割払い、奨学金の返済などは、ここでは該当しません。

年齢が高い

体力の問題から、年齢が高い人よりは20代や30代の若い人を採用する傾向にあります。40代になると、難しい工程の経験者など企業にメリットがある場合や人手が足りない場合を除いて、不採用になる確率は高いでしょう。

転職回数が多い

面接では、職歴について尋ねられることも多いです。転職回数が多いと、「仕事が続かない人」とみなされ、不採用になってしまいがちです。もしごまかしたとしても、入社後、年金や雇用保険の手続きの際に知られてしまうでしょう。

過去の期間工歴が不利になることもあるの?

面接では、「過去に期間工として働いたことがありますか?」と、期間工歴についての質問もあります。他社であっても期間工として働いた経験があると、有利になるでしょう。ただし、期間満了まできちんと働いた場合に限ります。

期間満了せずに途中で辞めた人は、「続かない人」というレッテルが貼られてしまい、当然不利になります。正直に答えないこともできますが、転職回数と同様、雇用保険の手続きの際にバレてしまうでしょう。

また、勤務態度が良くなかった人、遅刻や欠勤が多かった人は、同じ企業にもう一度採用してもらうのは難しいかもしれません。さらに、応募先の企業で一度不採用になった場合も、不利になります。ただし、その理由が体調面で、しっかり治療をして完治したなら、次は採用される可能性が高くなるでしょう。

不利にならないために面接で気をつけること

体力、年齢、転職回数などの条件をクリアしていても、面接の態度や受け答えによって不利になる場合があります。面接で失敗しないために、チェックしておきましょう。

正社員になりたいことをアピールしない

なかには、正社員を目指している人もいるかもしれませんが、面接の段階ではひとまず伏せておいたほうが良いでしょう。企業としては期間限定で働いてくれる人を求めているので、「正社員になりたい人は、期間工ではなく正社員の求人に応募すればいい」というのが本音です。

まずは、期間工として採用されなければ始まりません。期間工として働きたいという意欲を見せましょう。

「長く働き続ける」印象を与える

お金を貯めたいという理由で応募する人も多いですが、この場合、面接での受け答えが重要になります。例えば、「企業をするために300万円貯めたい」「自分の店を持ちたいから、500万円貯金する」というように、ある程度働かないと貯まらない程度の金額を提示するほうが良いと言われています。

「車を買いたい」「資格を取るために学費を稼ぎたい」といった、短期で貯まりそうな金額を目標にしていると、長く働き続ける気がないような印象を与え、志望動機としては弱くなってしまいます。

また、「自分を変えたい」「自分に挑戦したい」というような抽象的な志望動機では、よく伝わりません。言葉に詰まらないように、あらかじめ準備しておくことをおすすめします。

不採用になるのは、特別な条件がある場合だけではありません。期間工の仕事内容を知らずに応募したり、面接時にやる気がない態度を見せたりすると、本当に働く気があるのか疑問に思われ、不利になるでしょう。面接には、正直かつ簡潔に自分の思いを伝えられるように、準備をして臨むことが大事です。

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