期間工で働くのに年齢制限はある?何歳まで働けるのか

期間工として働くことを検討している人のなかには、年齢を気にして応募をためらっている人もいるのではないでしょうか?今回は、「期間工には年齢による採用条件があるか」という点にスポットをあてていきます。そして、実際に働いている期間工の年齢はどんな割合になっているのか、詳しく解説していきます。

期間工の年齢制限について

期間工の採用にあたっては、どの企業でも同様に「満18歳以上」が条件となっています。つまり、「18歳の誕生日を迎えた人」以上の年齢が対象です。「今年18歳になる予定の人」はNGです。

これは、期間工に深夜勤務があることが影響しています。基本的にどの企業でも、昼と夜の勤務が必須となる2交替制になっています。午後10時〜午前5時までの深夜の時間帯は、法律上18歳以上でなければ働けません。

期間工を募集している各企業の求人情報によると、これ以外に特に明確な決まりはありません。「50歳の人はNG」というような上限設定や定年制度については明言されていないので、ほとんどないといって良いでしょう。

未成年の応募について

満18歳以上であれば、成人していなくても期間工として働くことができます。しかし未成年の場合、雇用契約の段階で「親の同意書」が必要です。

期間工は、学歴や職歴による給与や待遇の差がなく、稼げることもあって、中卒者や高卒者からもよく選ばれている職種です。基本的な礼儀ができていて、どんな仕事でも積極性をもってやり遂げる根性が面接官に伝われば、採用されるでしょう。

高齢者の応募について

50〜60代のシニア世代と呼ばれる高齢者も、期間工として働くことができます。しかし、若年層よりも採用率が低くなることは、どうしても否めません。なぜなら、期間工はフルタイムで、かつ夜勤を含む交替制の勤務地が大半だからです。

また、業務内容は立ちっぱなし、動きっぱなし、というようなハードなものになります。そのため、体力面や体調に関しては、かなりシビアに判断されます。その点、これまで似たような環境で働いていた人や、期間工に就業した経験のある人は採用されやすいでしょう。

工場内で配属される部署は、その時々の状況によって企業側が決定します。そのため、「こういう場所で働きたい」と選ぶことはできません。業務内容も勤務時間も、企業が定めた条件通りに働かなくてはならないので、「無理のない範囲を見極めながら調整する」「自分の年齢に合わせたペースで働く」という融通が利きません。

時間や曜日の相談ができて、短時間可、希望シフト申告制の職場などであれば、望む形で働けるでしょう。でも、期間工では難しいかもしれません。

期間工として働く人の年齢層

実際に期間工として活躍している人は、20代後半〜30代前半が多い傾向にあります。次に多いのは、30代〜40代です。

若手にあたる「18歳以上〜20代前半」は、どの工場にも少なからずいます。しかし、シニア層にあたる「50代後半〜60代以上」は、期間工全体で見ても圧倒的に数が少ないです。20代後半というと、一度社会人を経験した後に転職を検討している場合や、アルバイターやフリーターから転身したいという動機をもっている人が多くみられます。

期間工は期間が決まっている雇用契約で、3ヶ月程度の短期間から働けるので、正社員を目指して転職活動に取り組んでいる人も、合間のつなぎとして就業できます。40代前後までならば、期間工に応募するのが初めての未経験者であっても、採用の確率はそこまで下がりません。

しかし、それ以上の年齢になると、経験者やベテラン以外の未経験採用率は一気に下がります。期間工を通じてメーカーの社員を目指したい人は、20代のうちから期間工を経験しておくと良いでしょう。

まとめ

期間工は昼夜の交替制勤務の場合が多く、体力や根気が必要とされる仕事です。そのため、採用の際は「若さ」と「体力」が重視される傾向が強いのは確かです。

また、期間工は経験者枠を用意しているので、くり返して働くメリットもあります。30代前後までに一度経験しておくと、何年か後に別のメーカーの期間工で再就職する場合でも採用率が上がるでしょう。興味がある人は、年齢やタイミングを考慮しながら応募してみてください。

このページの最上部へ